想いと呼吸
夜の帳を揺らす、4つの生の息遣い。
私たちは、現代の音楽シーンにあえて「逆行」します。
エフェクターもアンプも通さない、生楽器のありのままの木目や金属の温もり。息を吸い込み、弦を弾く瞬間の擦れる摩擦音。それらすべての微細な空気の振動こそが、私たちの音楽です。
私たちのサウンドは、BGMでありながら、同時に耳を傾ければ聴き手の心にスッと溶け込むささやきでもあります。
今日という一日の終わり、琥珀色のグラスを傾ける傍らに、そっと寄り添う響きでありたいと願っています。
Ensemble Members
麗 (Rei)
アンニュイで浮遊感のある、夜風のようなハスキーボイスが特徴。
スタンダードジャズから現代のアコースティックアレンジまで、彼女が紡ぐささやきのような歌声は、聴き手を日常から切り離された異次元の夜へと誘う。バンドの空気感を決定づけるフロントウーマン。
律子 (Ritsuko)
クラシックの素養に裏打ちされた、繊細でメランコリックなタッチが特徴。
水滴が転がるように軽やかに、時に重厚に空間を装飾するメロディの魔術師。彼女の指先から生まれる繊細なメロディは、バンドの楽曲に「大人の憂い」と「色彩」を与える。
弦太郎 (Gentaro)
1950年代製のオールド・コントラバスを愛用し、アンプを通さない生音 of 響きに魂を注ぐ。
彼の爪弾くウッドベースの低音は、ただリズムを刻むだけでなく、空間全体を優しく温かく包み込む。アンサンブルの屋台骨であり、バンドの精神的支柱。
響 (Hibiki)
ドラムスティックの代わりにブラシを駆使し、ミニマルなパーカッションセットで空間を調律する。
大音量で引っ張るのではなく、「音と音の間の静寂」を最も大切にし、完璧なタイミングで心地よい余白をデザインする。そのリズムは、夜の呼吸そのもの。